「国民衛生の動向」(厚生労働統計協会)

「国民衛生の動向」という、厚生労働統計協会が発行する本。大きい書店だと、こういう書籍も扱っているのですね。昨日夫が丸善に行って、図説でない方の版を買ってきました。どんな統計が載っているか見ると、各疾患の推定患者数、受療率、人口動態、出生率、死因などなど。さて、私の気になるcomorbidity(共存症や並存症と訳される)は? 合併症(complication)とは違うと思うのだけれど。人が別の病気でそれぞれ別の病院に行って、その情報が統合されない限り、あるいはコホート研究の対象となっていない限りは、comorbidityの情報はまとまりにくいでしょうか?
http://www.hws-kyokai.or.jp/711zusetsu-kokumineisei.html