こんな七夕もあった

今週のお題「私の七夕」数年まで、私はお台場の生物情報解析研究センターというところで働いていました。そこで、結構難しいプロジェクトを担当することになった。任期の間、精一杯働いたけれども、関係者が多く、運営が複雑で、頑張れば頑張るほど大変になっていくのです。
やがて私は任期切れで別の研究機関に移りました。そして、前職のプロジェクト費がだいぶ小さくなって、大事な論文の筆頭著者の方々が退職しました。
そのプロジェクトの論文を一つ以上にするまでは、やめるわけにはいかない、と思い、退職後もその論文作成を手伝いました。
ご無沙汰している関係者に良いアナウンスができるようにと強く願っていました。それが出来たのが、2年前のこの季節だった。七夕の時期だったので嬉しかった。論文は、改訂の末、受理されました。
じつは、時期がだいぶたって、インパクトは下がってしまいました。しかし、皆の協力のことなど忘れられず、なんとか出せた論文
A prioritization analysis of disease association by data-mining of functional annotation of human genes - ScienceDirect